
テレビでお馴染の経済アナリスト・森永卓郎(モリタク)氏の講演会「新しい時代の日本経済」に行ってきました。
実は、福岡町商工会議所主催の講演会が行われたのは3月20日、半年前です。まとめるのが面倒になって机の上にメモ用紙がずっと置きっぱなしになってました。。試験が終って部屋を片付けているので、記事を書いちゃいます。
講演は月曜日の昼2時~3時半。凄い時間、福岡町商工会議所やるなあ。参加者は50人ほど。当然、出席者の平均年齢は高いです。
前日の日曜の夜にテレビで「スタメン」(爆笑問題と阿川佐和子が司会)を見ていると、モリタク氏が出てました。この番組は生放送で放送時間は22:00~23:15なので、深夜まで働いて昼の便で富山にいらしゃたんですね。ご苦労さまです~
はじめに、商工会議所の中高年の男性が講師紹介をします。「森永先生は、『萌え経済学』など多くの本を執筆され・・・」。この年齢の男性が「萌え」と言うのを初めて見たが、なかなかシュールですね~
モリタク氏、紙バックを手に登場。今日も顔色がさえません。ツカミは「TVタックル」(テレ朝)の話題。ハマコーと田嶋先生のバトルの裏話から入ります。流石に話がうまい!しかし、残念ながら富山県ではテレ朝が入らず、「TVタックル」は見られないのですが。。
はじめは、小泉改革と竹中大臣について。モリタク氏曰く「竹中大臣は私の10倍頭がいいが、性格は悪い!」と断言。「アメリカ型の弱肉強食社会に転換するために、わざとデフレにした」と説明を始めました。
話によると、モリタク氏は小学校時代、父親(毎日新聞勤務)の転勤によりボストンで育ったそう。そこでイジメに遭い、反米主義になったそうです。。
その12年後(1981年)、竹中氏が勤務先の日本開発銀行から、ボストンのハーバード大学に客員研究員として赴任。アメリカの一流の人物と交わることで、アメリカ型社会への憧れが培われたと解説していました。
次に、資産市場について。現在は逆バブルなのでお金持ちは株と土地を欲しがっている。バブルのときもそうだったが、去年は株が上がったので、今年は土地が上がる番だと述べていました(この講演は3月)。
その中でこんなエピソード(小話)を紹介。モリタク氏の弟は不動産デベロッパーをしているそうで、最近、「億ションが売れなくて困っているんだ」とこぼしている。「どうして?こんなに株が上がっているのに」と聞くと。「3億や5億のマンションなら飛ぶように売れるのだが、1億の中途半端なマンションは誰も買わない」だって。。
最後にモリタク氏は、持論の日本ラテン化計画について熱弁。紙バックからイタリア・アレッシィ社の生活用品を取り出しました。アレッシィは遊び心溢れる生活用品のメーカー。和音を奏でる笛吹きケトルが人気商品だとか(笛の部分は楽器職人の手作り)。日本でも、結婚式の引き出物でカタログ・ギフトで使われています。
イタリアは日本と同じ中小企業の比重が高いのですが、ファッションやデザインで世界に通用する企業が多く、産業も活気があるそう。日本の中小企業もイタリアを見習えという主張でした。
モリタク氏は、テリー伊藤氏とともに日本ラテン化論者の二大巨頭です。しかし、残念。越中人の3大特徴は、勤勉・倹約・反骨であり、日本3大ゲルマン人(私が名付けた)の一角を占めています。
その越中人にイタリア人を見習えとは・・・。越中人は優れた経済能力を持っている反面、感性は弱いのです。。私の越中人論については、日を改めて書きたいと思います~