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富山県の2次・専門試験(社会)について

昨日の甲子園、駒苫対早実の決勝戦(1対1、延長15回引き分け再試合)は内容の濃い試合。早実のエース斉藤君は、15回最後バッターの4番・本間君に対して147キロ(!)のストレートで三振に。この場面で勝負を楽しむ姿に底知れぬものを感じました。マウンド上でハンカチを出したときもビックリしたけど。。
対する駒苫のエース田中君の風格あるピッチングも見応え十分。ここまで来るには、才能に加えて正に血の滲む努力の賜物なのでしょう。凡人には真似のできないことです。

私の夏は終わりましたが、資料整理を兼ねて富山県の2次試験について書きます。
富山県では2次の社会(倫理・政経)の専門試験はここ2年、200字の論述問題が6問出ています(3年前は5問)。倫理3問、政経3問です。200字は基本の100字を2つ書くことになります~
地理は応用問題が3問です。昨年は、(1)学習指導要領(2)ウェーバーの工業立地論(3)買い物行動と商圏です。これは高校では出てきません。大学レベルなのでしょうか。。聞いた話では、歴史は400~500字の論述式が2問(世界史1・日本史1)だそう。


<富山県の2次・社会(倫理・政経)>
1.倫理
(1)現代社会 
・現在の人間疎外や環境破壊をもたらした人間の「理性」(H18)
・情報化の進展は生活を便利にしている反面、多くの問題を発生させている。コンピュータ、インターネット、携帯電話の普及が青少年に及ぼす問題点について(H17)

(2)東洋・日本の思想
・道元は禅と修業の関係をどのように説いたか。栄西の考えと比較しながら「手段」という語句を用いて(H18)
・江戸時代の儒学者である伊藤仁斎は直接『論語』や『孟子』の原点に立ち戻り、日常における人倫の道を説いた。その思想を「仁」「愛」「誠」を用いて(H17)
・ブッダの「四諦・八正道」について(H16)

(3)西洋の思想
・ベンサムの「最大多数の最大幸福」という考え方の意義と問題点について(H18)
・古代ギリシャの哲学者ソクラテスはどのように生きることが大切だと説いたか。「無知の知」「魂への配慮」「アレテー」の語句を用いて(H17)
・プラトンのエロスとキリスト教のアガペーについて(H16)

2.政治経済
(1)現代の政治
・第二次大戦後、日本での行政権の肥大化にともなう問題点と、それを克服するための方策について(H18)
・日本国憲法における三権分立の仕組み(H17)
・地方財政の課題として、一般的にいわれてきた「三割自治」「四割自治」ということばに象徴されるような財源の問題がある。この問題について(H17)

(2)現在の経済
・ポリシーミックスの方法(H18)
・プラザ合意後の円高不況に対する経済政策と景気動向について、その後の「バブル経済」と関連させて(H17)
・中央銀行が景気と物価の安定をはかるために、一般的に実施する金融政策を一つあげ、その内容を記せ<100字>(H16)
・財政におけるビルト・イン・スタビライザーの機能について(H16)
・財政において国際残高が増加し、国債費が大きくなることで起きる問題点について(H16)

(3)現代社会の諸課題
・住民投票の意義と問題点について(H18)

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