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映画評:『男たちの大和』~熱き男による熱き男の物語~

先日、『男たちの大和/YAMATO』を観てきました。午前中だったのですが、沢山の高齢者が来ていてビックリ!高齢者に口コミで広がっているようです。興行的にも大ヒット中。製作の角川春樹氏の復帰作(向精神薬取締法違反で実刑4年)になるのでしょう。
角川春樹氏と原作の辺見じゅん氏は富山市出身のため、富山県では大きなキャンペーンをしています。二人は幼少時に父親の角川源義氏(角川書店・設立者)と供に上京。

男たちの熱き生き様と戦闘シーンに会場から嗚咽が漏れます。鬼気迫る中村獅童の演技には目を見張るものが。今後、勝新太郎級の役者になりますね。また、戦時中の町並みや庶民の生活が細かく描かれており興味深いです。最後に長渕剛の書下ろし曲「CLOSE YOUR EYES」が桜の映像とともに流れます。長渕は「このシナリオを読んで涙が止まらなかった」と言葉を寄せています。
この映画を見て、日本人の優秀さと無念さが、戦後の経済発展を成し遂げたのだと思いました。教科書ではこの経済発展を「奇跡的な」と形容しますが、様々な要素があったにせよ必然だと思いました。

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▲荒ぶる越中魂、角川春樹氏

<ストーリー>
~鹿児島県の漁師・神尾(仲代達矢)は内田(鈴木京香)と名乗る若い女性に懇願され、戦艦大和が眠る南の海へ漁船を走らせた。「内田二兵曹……」。神尾の胸に60年前の記憶が甦る。神尾ら少年兵は、内田二等兵曹(中村獅童)や森脇二等兵曹(反町隆史)に励まされ、厳しい訓練と実戦の日々を過ごしていた。昭和20年4月6日、大和は水上特攻隊の命を受け沖縄に向けて出発。乗組員たちの最後の戦いが始まる~
http://www.yamato-movie.jp/

追記
エンドロールに「監修・瀬島龍三」とあるのを見付けました。瀬島氏(富山県小矢部市出身)は陸軍士官学校、陸軍大学校を卒業後、大本営参謀となり、戦後は伊藤忠商事の会長。これも富山県人脈なのでしょう。(小矢部市の高齢者には、いまだ瀬島氏の信奉者がいるそうです)

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